Armadillo-460でJavaを使う
Armadillo-9のCPUメーカー(シーラス社)がCPUから撤退するらしく、供給保証は2013年3月までとのこと。
で、後継機種としてArmadillo-460が発売されていたので購入しテストしてみました。
Armadillo-9の時はCFカードが使えましたが今回はSDカードになってます。
基本的にArmadillo-9の時と同様、SDカードにカーネルとユーザーランドを入れて起動できます。
ちなみにカーネルイメージはここ、SDカードに入れる用のDebian(Lenny)のルートファイルシステムもここで用意されてます*1。
Armadillo-9で苦労したところといえばJava。apt-getできるSableVMはメモリリークするバグがあり、苦労した結果PhoneMEをmakeして使ってました。
今回はというと・・・・apt-getであっさりOpenJDKをインストールすることができました。
試しに今までArmadillo-9で動かしてたjarファイルを起動してみると・・・あっさり起動。
うおおお!これでJava5.0以降の拡張For文やGenericsやStringBuilderやStringのreplaceAllが使えるんですね!splitのためだけにapacheのRegexp入れなくていいんですね*2!!!
メモリの使用量とかSDカードの書込回数とか注意しないといけないところなんかは今後調査していこうかなと思ってます。