ひでっぷの技術メモ

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Armadillo-9でSwingアプリを動かす

前回に続いて今回はX Window Systemを立ち上げてSwingアプリを動かしてみました。
Armadillo-9でのX Window Systemの立ち上げ方はArmadilloのサイトのHowtoにありますが、なんかうまくいかない。
xfonts-baseのインストールでディレクトリがないなんてエラーが出るしjfbtermも入っていない。
x-window-system-coreをインストールしてもHowtoのようには何も聞かれずインストール終了。
startxすると/dev/fb0がないと怒られる始末。
mknodコマンドで/dev/fb0を作ってみるも今度は画面がまっくらになってうんともすんとも言わない(汗
何度も入れなおしたりネットで調べるけれどXを立ち上げるのに苦労している人はいない。

最終的にはArmadillo-9に同梱されていたCDのetchではなくここのsargeを使用しました。
(会社の先輩が起動時にLinuxのペンギンマークが出ていないのに気づいてくれたのがきっかけでした。)
sargeの方をいれると後はまったく問題なし(苦笑)
Howto通りにさくさくとXがインストールされました。
Xが立ち上がったときはちょっと感動!
その後はJavaをインストールし、開発PCで作ったフレームとボタンとラベルだけの簡単なSwingアプリを起動することに成功しました。
次の目標はArmadillo-9についているシリアルポートでの通信をJavaで作成すること。
これができると会社の製品として使えるなあ。