ひでっぷの技術メモ

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Armadillo-9のロケール設定

Armadillo-9へJavaアプリケーションを移植している時に、日本語表示が出ないことに気づく。
調べてみるとロケール設定がきちんとされていないようだ。
そこでlocalesをインストール。

#apt-get install locales

インストール終了後再設定。
#dpkg-reconfigure locales

f:id:hidepon_mory:20080526164702j:image
会社のDebianサーバーをインストールしたときにも出てきた見慣れた画面が出てきたので
ja_JP.UTF-8を選択しOKを押す。

f:id:hidepon_mory:20080526164701j:image
ここでもja_JP.UTF-8を選択しOK。
これでlocale変更終了・・・かと思いきや

#Generating locales (this might tale a while)...
ja_JP.UTF-8...HangUp

なんとHangUp...その後キー入力も受け付けない状態。
調べてみるとどうやらメモリ不足のようです。
armadilloのメーリングリストに対策方法が載っていたのでこれを試す。
以下引用

swap領域を作成します。
まず、/etc/fstabに以下の行を追加します。
/root/swap none swap sw 0 0

swap用のファイルを作成します。
# dd if=/dev/zero of=/root/swap bs=1M count=100

swapパーティションの作成
# mkswap swap

swapを有効にする
# swapon -a

上記コマンドを実行した後に、
# locale-gen
を実行し、

# locale -a
を実行すると、ja_JP.UTF-8が追加されていると思います。

以上で、日本語の表示ができるようになっているかと思います。

メモリ不足を補うためにswap領域を作成してやる必要があるようです。
さっそく上記の通りにswapを作成。その後はもう一度同じようにlocalesの再設定をする。
結構時間がかかったが、無事成功。
その後

#export LANG="ja_JP.UTF-8"

にてコンソール上では日本語表示されるようになりました。
どのユーザーでもja_JP.UTF-8になるように/etc/inittabに書いておきました。
これでOK!かと思いきやJavaアプリケーションの日本語表示は相変わらず化けている・・・。
何か別の問題のようです。