ひでっぷの技術メモ

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XP,Ubuntu,Debianのトリプルブート

今までLinux=Debianでやってきましたが、ちょっとUbuntuも触ってみようかと思い始めました。
とあるやりたいことがDebianのパッケージのバージョンが古くてできなかったからなんですが、どうやらUbuntuの方が適度に新しいしバージョンアップも頻繁に行われているからです。
ということでHPminiにXPとUbuntu9.10(DesktopEdition)とDebian Lennyを入れてみました。
最初は特に何も考えずにDebianが入っていた領域をGpartedで削除→そこをパーティション分割してUbuntuインストール→Debianをインストールとしました。
するとUbuntuが起動しません。正確にはDebianインストール時に入れたGRUBUbuntuがないのです。
色々調べてみると
1.DebianLennyのGRUBはUbuntu9.10のGRUBより古い
2.Ubuntu9.10はファイルフォーマットがext4なのに対しDebianLennyはext3。つまりUbuntuの領域がDebianからは見えない
というのが原因だったようです。
そこでもう一度仕切り直しました。
1.XPの領域は80GB(NTFS)とする
2.残りの80GBに拡張パーティションを作成し中身を20GB(ext3)58GB(ext4)2GB(linux-swap)とした
3.ext3領域にDebianLennyをインストール
4.その後ext4領域にUbuntu9.10をインストール
これで無事にUbuntuGRUBからUbuntu9.10、XP、DebianLennyのトリプルブート環境が構築されました。