ひでっぷの技術メモ

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WindowsXPとDebianのデュアルブート

Armadillo-9を使用した仕事はとてもLinuxに依存したシステムになっている。
たとえばJavaからpingコマンドをうったりifconfigをうったりしている。
Javaの開発はWindowsでもLinuxでもできるけど、いざデバッグとなるとLinuxマシンじゃないとできない。
会社にいるときはいいけど出張時のデバッグLinuxのノートPCが欲しいなあとずっと思っていた。
なんて話をちらっとしたら社長からお許しが出たので会社のDynabookDebianをインストールしました。
DynabookにはすでにWindowsXPが入っていてできればこれを残しておきたい。
そこでGparted-LiveCDを使用。
すでにWindowsが入っているNTFS領域(37GB)を27GBに減らし、Debian用に10GB確保した。
最初NTFSの領域縮小でエラーが出てとまどったがGparted-LiveCDのバージョンが古い(0.3.4-8)ためと判明。
最新のバージョン(0.3.9-4)のisoイメージをダウンロードし、CDに焼いて試してみるとあっさりと変更された。
Debianも最新のisoイメージ(4.0r5)をここからダウンロードしCDに焼いてインストール開始。
ドライバも何もいれずにさくさくとインストールが進む。
インストール終了後はGRUBの設定が必要だろうなあと思っていたら、インストール中に
「ほかのOSが入ってるけどGRUB設定する?」
みたいに聞いてくれて結局言われるままに設定したら終了してしまった。
ドライバも何も入れずにLANカードからタッチパッドまで認識してしまった。
Debianのインストールって下手したらWindowsXPのインストールより楽なんじゃなかろうか・・・。
あまりにあっさり終わっていささか拍子抜け・・・。

でもこれで持ち運びできるDebianが手に入って満足です。
明日はバッファローのUSB無線LANが認識するか試してみよう。